今日は、クリスマスのクッキングの指導でした。

メニューは、そう…チキン！ベジタブル！

手羽先チキンに塩コショウをもみこみ、野菜をざっくり大きく切って、

ダッチオーブンに豪快に入れて焼き上げました。

3歳のこどもでも、やっぱり豪快さは気持ちいいらしく、

口調や動きも豪快さが光っていました。


いざ、食事のとき。

ほぼ味付けをしていない、

ジャガイモ

ニンジン

タマネギ

を普段なかなか食べないこどもがよく食べていたそうです。

「自分で作ったから！」

は、もちろんこどもたちの大きな動機付けになるのは言うまでもありませんが、

やっぱり素材の味、野菜のだす「舌に心地よい甘さ」が、彼ら彼女らをそうさせたとも思います。

最初のスタートはみんなそこだったはず。

我が娘のご飯もそうでした、今もそうです。

それが、だんだんといろんな味が付け加わり、変化させられ、

いつの間にか本来の味を忘れてしまっているのではないでしょうか？

本来の味に触れる機会を奪われてしまっているのではないでしょうか？



だとしたら、何とかそのチャンスを創りたいものです。

それが単に押し付けばかりではなく、楽しくできたらなおイイ！

そう、それが僕らのお仕事なんです。

改めて、それを実感させてくれた今日でした。


ありがとう、今日の園児たち！そして、ベジタブル殿！

そうそう、今日一年で一番脚光を浴びる「チキン」殿も美味しかったですよ～。


さぁクリスマスイブの今夜、アタマがある意味ハイによく動きそうなので、

お仕事の下ごしらえがんばりまーす